UKKA 水春の脱退について思うこと ~ スタダ 特典会商法の闇

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UKKA(元桜エビ~ず)の水春(みずは)が3月18日付でグループを脱退した。UKKAは全国5箇所のZepp を周るZEPPツアーが始まったばかりだった。水春はUKKAの主力メンバーだ。

 

ツアー初日3月13日のZepp Sapporoで二部(夜の部)の公演終了後に行われた特典会に水春は欠席して、そのまま脱退という流れだ。

 

グループの核となるメンバーがツアー開始早々に脱退するとは普通ではない。

 

一体何があったのか?

 

ちなみに水春の存在は有名音楽ブログ「オトニッチ」で知った。

 

www.ongakunojouhou.com

 

この記事で紹介されていたUKKAのリンドバーグは名曲で、また水春の歌が素晴らしく、いつか彼女の生歌を聴きたかった。

 

WACK以外のアイドルにはあまり興味が湧かないのだが、UKKAのライブにはぜひ行ってみたいと思っていた。

 

水春の電撃脱退がショックだったので、理由を調べてみた。

 

脱退後の水春のインスタライブをみた人達の話から推察すると、どうやら3月13日のZepp Sapporoの一部(昼の部)の公演終了後に行われた特典会が負担になったようだ。

 

それ以前から運営と水春の間にはすれ違いがあり、水春が突然金髪にしたりなど亀裂が深まっていたとの情報もあるが、Zepp Sapporo公演の二部の特典会を欠席していること、同日付のブログで特典会が負担になっていたと書いている事、そして水春のインスタライブの内容からして、直接的な原因は3月13日の特典会だと思って良いのではないか?

 

水春の電撃脱退の報に接して、まず驚いたのはUKKAがこの時期にオンラインではない通常のリアル特典会をやっていた事だ。

 

新興勢力のアイドル事務所、WACKがリアル特典会を一切していなかったので、経営体力のある大手の有名事務所はどこもやっていないだろうと思っていた。

 

というのも、このコロナ禍において一般層やライト層はリアル特典会をポジティブには捉えていない可能性が高く、特典会を望む人達が多数派なのかも怪しい。

 

一般層からすれば、マスクにフェースガード付、アクリル板ありのチェキなどをみて思うのは「そんなに危ないなら止めた方がいいんじゃないか?」という感想だろう。

 

一般層や在宅メインのライト層からすれば特典会は決して馴染みのあるイベントではなく、これらの層が忌避感を抱いて最悪メンバーが批判されることを考えると、大手事務所は慎重になると思っていた。

 

なかでもUKKAの所属事務所スターダストプロモーションはトップアイドルグループ、もも色クローバーZを擁する。

 

ももクロは昔はやっていた握手会などを止めて久しい。特典会の弊害についても熟知しているのだろうと思っていたが、どうやら違ったようだ。

 

調べてみると大手の中でもスタダは特典会を再開するのが早い方だった。よほどやりたくてやりたくて堪らなかったのだろう。

 

特典会は一見して、ファン、アイドル、運営といった関係者みんなにメリットがある素晴らしいイベントだが実際は弊害も多い。

 

ファンとはいえ不特定多数と接するアイドルの精神的な負担は大きいにも関わらず、利益率の高さから運営がそれに依存してしまう。

 

Zeep Sapporo公演は昼と夜にライブをやる2部制で、それぞれのライブのあとに特典会があった。

 

セットリストはアンコールを含めて全部で16曲。その後に特典会をやるのだから負担が小さいはずがない。

 

リリイベなどではない通常のワンマンライブで2部制というのは一般的なものなのだろうか?UKKAは以前からこの2部制を取り入れていたようだが。

 

少なくともコロナ禍以前のWACK系ではほとんど見たことが無い構成だ。WACKもコロナ禍以後はツアーで2部制をとっているが、通常の形態の特典会は全グループで中止している。

 

2部制でやるなら特典会をやらない方が良いに決まっている。特典会で疲労を蓄積させてパフォーマンスに影響したら本末転倒だ。

 

おまけに過ぎない特典会を重視して、2部の観客により良いパフォーマンスを見せる姿勢が欠けていると感じる。

 

BiSHやBiSで同じ事をすれば2部のチケットしか当たらなかったファンの中で批判する人が出てくると思う。

 

あとUKKAでは、個別お話会というのもやっている。特典券1枚20秒 1メンバーMAX10枚というものだ。

 

調べても詳細がわからなかったのだが、特典券を10枚買った人は連続して3分以上もメンバーと話せるのだろうか?

 

相手がおかしな人だったら相当負担になると思うのだが…

 

UKKAの運営は水春を失った後も、特典会を続けている。特典会に依存し過ぎて、もはや止める事が出来なくなっているのだろう。

 

 

もともと特典会なんて無いのが当たり前のはずなのに、いつの間にか無くてはならない最重要イベントにすり替わっている。

 

運営が無自覚だと特典会商法にすぐ毒されてしまう。

 

最初は、握手会などによって新規ファンの心をつかみ、ファン層を拡大していくのが狙いだったはずがその内、手っ取り早く金を稼ぐための手段に変質していく。

 

そうして音楽やパフォーマンスを売りたいのか、チェキ券やお話会券を売りたいのか判然としない運営が出来上がるというわけだ。

 

ファンが声をあげて運営を批判すれば良いのだろうが、それも中々難しい。アイドル専門のライターや評論家が批判してくれるだろうと思っていたのだが、どうもそんな感じでもない。

 

巨大事務所を敵に回したら色々と嫌がらせされるのかもしれない。ももクロやエビ中のライブで良い席のチケットを回してくれなくなるとか、出入り禁止になるとか。

 

UKKAの曲はリンドバーグ以外に好きな曲もたくさんある。

 


www.youtube.com

 


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残った4人のパフォーマンスも水春に劣らず素晴らしい。ただ残念だが水春のいないUKKAを観に行くことは無いと思う。

 

彼女が歌う「リンドバーグ」や「時間。光り輝く螺旋の球」はもう映像の中でしか観る事は出来ないのだろう。本当に残念だ。

 

 

 

本日の2部の特典会、参加できなくて本当に申し訳ありませんでした。

 

楽しみにしてくれてた方、本当にごめんなさい。

初めての北海道で、ツアー初日で、

ukkaとの、私との思い出を残したいと思ってくれた方がいてくださったのはもちろんわかっています。

その気持ちにまずは、ありがとうございます。

 

 

ですが、特典会に出なきゃ出なきゃと思うほど、体と心が辛くなってしまって、自分を追い込んでしまいました。

 

こういう状態は初めてではなかったのに、自分で理解して解決できなかったことに、自分に腹が立ちました。

 

2部の後で、みなさんが届けてくださるはずだった気持ちや言葉を、なしにしてしまって、本当に申し訳ないです。

謝ることしかできないけど、本当にごめんなさい。

 

そして、見てくださってるかわからないけど、ご迷惑をかけてしまったスタッフのみなさん、本当に申し訳ありませんでした。

 

自分のやってしまったことは取り戻せないけど、今後の活動で少しでもファンのみなさんやスタッフさんに返していけるように頑張ります。

 

ですが、無事にツアーも開催できて

これから6/20まで続いていきます。

 

今日来てくださった方、本当にありがとうございました!

 

遠征してくださった方も、北海道にお住まいの方もたくさんいらっしゃってすごく嬉しかったです!

 

今の私にこんなこと言える資格はないかもしれないけど

これからも応援よろしくお願いします。

 

次は3/27 福岡です!

ワンマンで行くのは初めてです!

 

観に来てくれたら嬉しいです!

 

 

 

 

運営は何が何でも水春に特典会をやらせたかったのだろうか?

 

僕としてはチェキを撮りたいわけでもお話したいわけでもなく、ただ歌を聴きたかっただけなのだが…

 

 

理解に苦しむ。

 

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